「KORAI」のヨーロッパ初となる展示「Sense of Nature」が4月14日をもって終了いたしました。

ミラノデザインウィーク開催期間中に、ブレラ地区の「Galleria Seno」で行ったインスタレーションには、現地の方々やデザイン関係者など、1500人以上の方々にお越しいただきました。ご来場者の皆さまには、アートピースの「水の器」と「漣/Ren」を中心に、作品ひとつひとつに興味を寄せていただき、ミラノでの日本工芸とプロダクトデザインへの関心の高さがうかがえる展示となりました。

KORAI 特別展示 「Sense of Nature」
展示会場:Galleria Seno
住所 /Via Ciovasso,19,20121 Milano MI, Italy
展示日時:2019年4月8日(月)- 4月14日(日)10:00 – 19:00

KORAI オフィシャルWEBサイト:https://koraikogei.com/
KORAIインスタグラム:www.instagram.com/korai_official/
ブレラデザイン地区・公式サイト:www.breradesigndistrict.it

■新作アートピース「漣 / Ren」

ミラノの展示「Sense of Nature」では、新作となる木製のセンスウェア「漣 / Ren」を展示発表いたします。「漣 / Ren」は、文化財を中心に、襖・屏風などの仕立て・修復を手がけてきた黒田工房の木工職人 臼井浩明氏とのコラボレーションにより生まれた、組子の木製モビールです。障子や襖など、日本独自の建具の要素を取り入れながら、水面に浮かぶ波紋や木洩れ陽を映し出したアートピース。丁寧に組み込まれた木の連なりを室内に飾ることで、木の合間から光がこぼれ落ち、住まいの中で美しい自然の陰影を感じることができます。

名称: 「漣 / Ren」
材質: ヒノキ
サイズ: W380mm、H345mm、D68mm
製造メーカー:黒田工房(京都府)
価格:100,000円